2016-01-01から1年間の記事一覧

イヴ

都内某所に展示を観に行く。 友人の作品が展示されていた。はじめてその人の漫画を大判で読む。いつもA5サイズや画像データだったので、物理的な大きさはいいものだなと思う。 今までちょくちょく顔合わせはあったけれどちゃんと話したことがなかった人たち…

近況

近況。 髪を短くした。 クリスマスの漫画をいくつか描いた。 即興で漫画を描くことができるようになったのは嬉しい。デジタルに限るけれども。 最近人から袋入りでモノを貸してもらったり受け取ったりすることが多い。そのひとの人柄が出ているように思う。…

結論は

眠気さえあれば救いはあるのだと思う

ファミレス

読書会に参加する。高円寺周辺をぶらぶら。ファミレスでたらふく食べる。それでも一人千円を切っていて驚く。とてもたのしゅうございました。

今日の出来事

中々入手できなさそうな本が実店舗の書店に一冊ぽつんと置いてあったので買った。 とても嬉しい。まるでサンタクロースがわたしと本のあいだに舞い降りたようだ。 今日は久しぶりにお好み焼きを食べた。とてもおいしかった。ふるさとの味かどうかは分からな…

本の時期

本を読むと楽しい時期が来た。一年ぶりくらいかもしれない。一冊から一冊へジャンプしていくことは楽しい。わたしにとってすぐれた一冊はわたしにとっての索引である。

フォースを感じる

『リズムとフォース』という本を読んだ。 ドローイングの教本なのだが、実践的な技術書というよりは〈見方〉について書いてある。おおむね、デッサンや絵画について書かれた読み物として面白い本というのは〈見方〉について書いてあるように思う。 同書には…

眠れず

とろみのある肩のつかれで大変しんどい。

大掃除の翌月

先月に大掃除をして、ぴかぴかになったと思ったらまた汚れてきた。 なんだか昔と比べて部屋の汚れるのが早い気がする。空気清浄機も置くようになったのだが、あんまり効果は感じない。 考えてみると、部屋だけではなくて自分自身の汚れも加速していっている…

近況

モーリス・ドニの描いた家族の絵を観ると安心するようになった。

散歩日記

友人につられてブラブラと歩く。水道の博物館にいく。帰りにサービスで水を背負えるリュックサックをもらう。災害用っぽいやつ。ビニールをそのままリュックにしたようなかたち。何リットルも入る。見ようによってはとてもサブカルチックで無彩色のキッチュ…

世界観

カメラのファインダーごしに覗く世界は、ファインダー越しに見ている自分の世界に過ぎないのだということを写真家の中平卓馬が言っていたように思う。氏はそのことを嘆いていた。つまり写真に世界をおさめようとしたところで、自分というフィルターを通さざ…

フレーズ

二時間だけの睡眠はそれでも続く。 漫画をたくさん描くようになった。小説や作劇の代替行為として。せっかくなのだしと思って身に沁みついたメソッドを意識的に取り除くようにする。 ここ最近、ちょくちょく心の中で「鋼鉄」と唱えるようにしている。なんだ…

短時間日記

むかし睡眠時に夢を見ることは娯楽だった。ところがいまは、油断ならない瞬間、無防備な自分への接続になってしまったように思う。めざめたときに、しんどいな、と思う。わたしはわたしにロボトミー手術をしたかったが、不完全だったようだ。ディストピアご…

時間観測

最近ありがたいことに作品の感想をよくもらう。感想をもらうと不思議な気持ちになる。脱稿した時点でもう自分から遠い存在になったような、その上での愛着だけがあるからだ。そういった意味ではわたしの分身なのだろうが、同時代性は感じられない。リアルタ…

オリーブ

友人からキャッチボールをしませんかと誘われて、二人でくさむらの上で球を投げ合った。 友人は野球経験者なので難しい球も軽々と捕るが、わたしは球を受けそこなったり目測を誤って何回も走らなければならなかった。当然のことながらすぐにヘバる。不眠症の…

払暁にて

真夜中の二時ごろに明日どこかへいこうという話を友人とすることがある。手持ちの作業が落ち着いたら始発でどこかにいくのだと。千葉の九十九里浜だとか、あるいは奥多摩だとか、色んな候補がでる。ところが作業が落着したころには眠くなっているから結局毎…

上京してから半年以上経った。 冬の後半に越してきたから肌寒くなってくるとこっちにきたころを思い出す。 いろんな人に世話になった。毎日のように新しい人と知り合った。ネットゲームの世界にバフ効果という概念がある。ポーションを使って攻撃力や防御力…

ハーミット!

元旦に

1 大晦日 大晦日は珍しい友人からSkypeでコールが来ていたので取った。最終的には四、五人の同窓生たちで近況の話をする。引越しの話題になる。 そういえば、twitterで定期的に引越しの可能性を仄めかしながら結果的に黙殺するかたちになってしまっていて申…